弁護士インタビュー
御事務所はマンション管理・不動産管理と不動産問題について広く扱っていて経験も多いとのことですが、一般的な法律事務所に相談した場合との違いはどのような点になるのでしょうか。
以前の所属先の事務所では不動産系・ゼネコン系の顧問先を複数抱えており,私もそれらの顧問先からの事件に積極的に従事してきたことで,滞納管理費の回収や問題区分所有者への対応等といったマンション管理事件,それに建物明渡請求の交渉や訴訟,執行といった案件につき豊富な経験と実績を積むことができました。区分所有法には個人的な興味もあり,マンション管理士資格も取得しました。
当事務所では,マンション管理・不動産管理と不動産問題に関するこうした豊富な実績と経験に基づいた事件処理を旨としており,丁寧な事件の見通しと弁護士費用のご説明,丁寧でタイムリーな事件報告,そして丁寧で誠実な事件処理をご提供できるものと考えております。
マンション管理・不動産管理についてはどのような相談が多いのでしょうか。
マンション管理問題については,滞納管理費の回収問題がやはり多いですね。しかしそれにとどまるものではなく,円滑な管理組合の運営に支障をきたしかねない問題区分所有者への対応,駐車場問題への対応や日々のアドバイス等,ご依頼の内容は多岐にわたっているというのが正直なところです。
最近は,管理組合様や管理組合法人様のほか,マンション管理に対する意識の高い区分所有者様に個人や複数で顧問契約を締結していただくケースも増えつつあり,区分所有者のみなさまのマンション管理に対する意識が徐々に高まりつつあることを実感しています。
不動産管理についても,家賃滞納のご相談が多いですが,必ずといっていいほどそれに建物明渡請求訴訟や執行のご依頼が引き続いてきます。
不動産問題ということではトラブル系の相談が多いのですか。
土地建物の売買契約をめぐるトラブルや近隣トラブルが比較的多いように思います。むろん,不動産の問題ですから相続が絡んでくることも少なくありません。
当事務所では,税理士,司法書士,土地家屋調査士,不動産鑑定士や一級建築士とも協力体制を築いていますので,あらゆるお困りごとにつきワンストップでの解決も可能です。
全国対応で行っている業務もあるとのことですが、具体的にはどのようなケースが多いですか。
交渉や訴訟は首都圏外で請け負ったケースも複数あります。顧問契約も首都圏外から見積り依頼を受けることがありますね。
最後にこのホームページを見て御事務所に相談しようと思っている方に対して、何かメッセージがございましたらお願いします。
マンション管理・不動産管理や不動産問題は,弁護士に専門性の求められる領域です。これらの分野について経験・実績方法な弁護士小川敦司が全力でサポートさせていただきますので,何かお困りごとがございましたら当事務所までお気軽にお問い合わせいただければと思います。
インタビュー:法律相談お探しネット(http://www.houritsu-navi.com/)